愛猫には、健康的で出来る限り長生きしてほしいですよね。

猫ってどうすれば長生きするの?

いつもの生活で実は猫にとってよくない行動ってなに?

 

実は、猫と暮らす日々の行動をちょっとだけ工夫すれば猫の寿命をのばすことができます!

逆に、普段の生活でやりがちな猫の寿命を縮めてしまう危険な行為がたくさんあります。

今回は、猫の寿命をのばす方法・猫の寿命を縮めてしまう危険な行為の、2つの角度から調べた情報をまとめました。

猫の寿命をのばす具体的な7つの方法

可愛い愛猫の寿命をのばす方法をまとめてみました。

1日でも長く一緒に過ごせるよう、今日からLet's Tryです!

猫 あくび

①食事と食事のあげ方を工夫しよう

猫 食事

なんといっても健康的な食生活が寿命をのばす為にはとても大切です。

正しい食生活=健康的な体づくり

自分で食べる物を管理できない飼い猫のためにも、飼い主さんが適切な管理をしてあげることが大事です。

私たち人間にとっては美味しい物でも、猫にとっては、とても危険な食べ物も多数存在します。

ほしがった場合でも、「1口だからいいか」と考えて与えるのではなく心を鬼にして与えないことを心がけましょう。

また、適切な食べ物であってもあげすぎなどにより、肥満や高血圧といった症状を起こす可能性がありますので注意しましょう。

よかれと思って与えていた食事が様々な病気の原因になるおそれがあるので、カロリーバランス、年齢・体重に応じた適切な量などの知識も必ず必要です。

例えば、子猫や若い成猫などは運動量も多いので高たんぱくの食事が良いとされていますが、高齢猫になると運動量が落ちるので、高たんぱくの食事だと内臓への負担がかかりすぎる場合がありますので、年齢に合った食事選びをしましょう。

食事の与え方も工夫してあげましょう。

猫は本来1日に少量のエサを複数回に分けて食べる習性があります。

若い猫は消化機能が未熟なため、1度に多くのエサを与えてしまうと消化不良の原因にもなるので注意が必要です。

子猫の場合は1日に3回以上、成猫の場合は2回程度がいいでしょう。

食事の与え方の工夫としては、定位置の食事の中から少量(ドライフードなら3~4粒)を、家のあちこちに隠したり、筒状の丸い穴に入れたりすることで猫本来の習性に近い形で食事ができるため、適度な刺激と運動量確保につながるので、おすすめです。

ポイント
・年齢に応じて栄養バランス・量を変える
・人間の食べ物は絶対あげない
・食事は1度に与えず少量を複数回にする
・食事方法を工夫する

 

②水をたくさん飲ませる工夫をしよう

猫 水飲み

猫は腎臓の病気になりやすいです。

その明確な理由は分かっていませんが、一説には猫がもともと水をあまり飲まないので尿を出す際に腎臓にかなりの負担をかけている為と言われています。

水を多く飲むことによって、尿を出しやすくし腎臓の負担を減らすとともに、膀胱炎や尿路結石の予防にもつながります。

猫に水を多く飲んでもらう工夫としては、水が飲める場所を増やしたり、猫が興味を持ち自ら飲みたくなるように作ってある自動給水器を設置したり、またウェットフードを与えることで水分量を増やしてあげるなどの工夫をしてあげましょう。

※蛇口の水滴などに興味を持つ場合も無理にやめさせるより、満足するまで飲ませたり舐めさせたりすることをおすすめします。

③品種・年齢に応じた理想体重を保つ

人間と同じように、太りすぎは病気のリスクが高まり痩せすぎはすでに病気になっている可能性が高いので注意が必要です。

肥満で起こる代表的な病気と言えば、高血圧・糖尿病・関節炎です。

痩せすぎによる病気の可能性は、口内炎・食道炎・糖尿病・胃腸炎など、様々な病気の可能性があります。

適正体重の猫の方が、肥満・痩せすぎの猫より長生きというデータもでているので、適正体重を知り、保ってあげることでが長生きに繋がります。

年齢と適正体重の目安

週齢・月齢体重
生後0週間100g前後
生後1週間約150~200g
生後1ヶ月約400~500g
生後3ヶ月約1.0~1.5kg
生後6ヶ月約2.5~3.0kg
生後12ヶ月約3.0~5.0kg

※品種・体格・種類などで個体差があります

ポイント
・適正体重を保つことが健康で長生きにつながる
・肥満・痩せすぎの場合は原因を把握する
・適正体重には個体差があるので図鑑やペットショップ情報だけでなく、必ず獣医師に確認する

 

④毎日の健康チェック&定期的な検診

毎日の健康チェックをすることで、わずかな変化・症状に気付きやすく病気の早期発見につながります。

また、元気に見えても「お腹が痛い、頭が痛い」など言葉では言ってくれないので、気づきづらい場合があります。

定期的に検診に連れていくことで、飼い主さんだけでは気付きにくい病気などの早期発見に繋がります。

毎日チェックしたい項目
・食欲を確認
・飲み水の量を確認
・排尿・排便の回数・種類を確認
・顔・体に異常はないか?
・運動量はどうか?
・その他気づいたこと

上記の項目を表などにして毎日チェックすることをオススメします。

また、猫の排泄物から得られる情報はとても大切な情報源です。

最低でも月に1度はオシッコを直接確認しましょう。

参考:kao 月に1度の新習慣オシッコチェックの方法

⑤適切な運動量の確保

猫 ジャンプ

室内飼いの場合、どうしても猫の運動量が足りないケースがよくあります。

運動量が足りないと、筋肉量の低下や肥満の原因になります。

肥満が原因の病気は、糖尿病・心臓病・尿路結石・などがあります。

運動量を確保するためには?

キャットタワーなどによる上下の運動やボール遊びなどで運動量を確保することができますが、キャットタワーなどはどうしても設置場所の確保や購入費用がかかります。

これらが、難しい場合はオススメの方法として、ご飯の場所を工夫するという方法です。

1番遠い部屋に持って行ったり、各部屋に隠したり、上下運動しないと食べられない環境を作るといったひと工夫で日常の運動量を確保する方法があります。

ただし、運動させなきゃ!と感じ飼い主さんが追いかけ回したり、強引に運動させようとすると、猫に過度なストレスを与えてしまう恐れがあります。

過度なストレスは今以上に悪くする要因ですので、急激な変化は避け、猫のペースに合わせながら徐々に運動量を確保する環境づくりを心がけましょう。

※高齢猫の場合は、獣医師に相談しながら運動量を決めましょう。

⑥猫が喜ぶ快適な環境づくり

猫 落ち着く

猫が安心して暮らせる環境づくりも大切です。

猫のテリトリーを準備してあげましょう

まず、猫には大きく分けて2つのテリトリーがあります。

・ホームテリトリー(落ち着く場所)
・ハンティングテリトリー(遊ぶ場所)

ホームテリトリーでは、安心して過ごせるようなベッドやクッションなどを用意してあげましょう。

人目につかず隠れるような場所が好きな猫・飼い主のそばが落ち着く猫など、落ち着く場所には個体差があるので、猫の個性に合わせて置く場所を決めましょう。

ハンティングテリトリーは、キャットタワーを準備してあげたり、部屋を探検できるようにしてあげましょう。

また、カーテンを閉めっぱなしにせず外を眺めたりできる場所や、日光浴のできる日当たりのいい場所を作ってあげることで更に快適な環境になります。

トイレを整えましょう

キレイ好きな猫にとって清潔で落ち着くトイレはとても大切な部分です。

汚れいていると、排せつを我慢したり他の場所で粗相したりしてしまう可能性があります。

猫がトイレを我慢してしまうと、膀胱炎や尿路結石などの病気のリスクが高まり、非常に危険です。

こまめなトイレ掃除を心がけ、猫砂を変えるだけでなく洗ったり、洗えないものは天日干しなどしてキレイにしましょう。

また、トイレを我慢するもう一つの原因として、トイレが落ち着かない場所にある場合があります。

出来るだけ静かで人目につかない場所に設置してあげましょう。

※多頭飼いの場合は頭数+1が理想です。

爪とぎも必ず準備しましょう

爪とぎは猫にとって当たり前の習性ですので、無理にやめさせるとストレスを与えてしまいます。

爪とぎする理由としては、

・伸びた爪のケア
・ストレス解消・気分転換
・マーキング
・かまってほしいサイン

などがあります。

爪とぎを準備していないと、壁・家具・ソファーなどで爪とぎをしてしまい飼い主さんのストレスになりますよね。

猫と飼い主のお互いがストレスなく過ごすためにも、爪とぎと壁や家具を守る対策グッズを準備しておきましょう。

猫が喜ぶ快適な環境のポイント
・猫のテリトリーを把握し、適切な場所・道具を準備しましょう
・トイレは、こまめにキレイし、落ち着く場所に設置する
・猫と飼い主のストレスを溜めない為に爪とぎは必ず準備しましょう

 

⑦猫にストレスを与えない

人間同様、猫にとってもストレスは万病の元なので、いかにストレスフリーな生活させるかで猫の寿命は変わっていきます。

主なストレス原因は、

1 多頭飼いによるストレス
2 引っ越しなどにより環境の変化によるストレス
3 大きい音・大きい声によるストレス
4 強い匂い(芳香剤・洗濯洗剤・アロマ・香水など)によるストレス
5 トイレ・部屋が汚いことによるストレス
6 接し方によるストレス
7 運動不足によるストレス

上記のような内容が原因でストレスを感じるケースが多いようです。

猫はストレスを感じながらも隠そうとする為、飼い主さんがしっかり日頃の行動をチェックする必要があります。

※猫に異常を感じたらなるべく早く獣医師に相談しましょう。

猫の寿命を縮める危険な行為

寿命をのばす方法があれば逆に縮めてしまう行為もあります。
あなたの飼育方法、環境は大丈夫ですか?当てはまっていませんか?

猫が嫌いなニオイを近くに置いている

タバコ 吸殻

ニオイに敏感な猫にとって、嫌いなニオイが近くにあったり、部屋に充満しているとストレスを感じ、食欲不振に繋がる恐れがあります。

猫が嫌いな代表的な8つのニオイがあります。

身の回りにないかチェックしながら見ていきましょう。

猫が嫌いなニオイ8つ
・タバコの匂い
・洗剤・香水の匂い
・柑橘系の匂い
・メントール系の匂い
・アロマ・ハーブの匂い
・コーヒーの匂い
・香辛料の匂い
・男性の汗の匂い

以上8つが、猫が嫌いな代表的なニオイです。

猫がストレスを感じないように上記のニオイを取り除いてあげるのがベストですが、生活する中で、どうしても必要な物もあります。

その場合でも、部屋を分けたり、換気をしっかりしたり、タバコを吸った直後や香水をつけた状態で近づかないなどの対策をしっかりしましょう。

人間の食べ物を与える

ハンバーガー

人間が食事をしていると、食べているものをほしっがり、ねだってきたりする仕草が可愛くて、ついつい1口あげてしまうという飼い主さんも多いのではないでしょうか?

しかし、猫にとって人間の食べ物は危険がたくさんあります。

有名な物では、

・ネギ類
・チョコレート
・貝類
・生肉

など、食べると中毒を起こしてしまう食べ物が多数あります。

また、調理しているものでも塩分・糖分が多すぎたり、食品添加物・香料・防腐剤など人間では問題ない食事でも、体の小さな猫にとっては中毒を起こしたり、病気の原因になるので絶対に与えないようにしましょう。

参考書やサイトなどでも、「少量ならOK」「これなら猫も安心して食べられます」と言った食材なども目にしますが、「絶対にあげない事」が大事です。

一度あげてしまうと、もらうことが習慣化したり、味を占めて盗み食いをしたりと悪循環になるケースが多々あります。

知らずに与えてしまい中毒を起こし病気になったり、死亡してしまうなんて事があったら・・・。

そんな悲しいことが起きないように、「欲しがる仕草が可愛いから」「1口だけならいいか」「何度ダメと言ってもきかないから」と安易な気持ちで与えないでください。

また、猫が勝手に食べないように高いところに置いたり・ラップをしたりする程度では簡単に食べてしまう恐れがある為、しっかり管理しましょう。

大きい音を出す・大きい声で騒ぐ・怒鳴る

トランペット

猫は聴力が人よりもずっと良く、嫌いな音に対してストレスを感じます。

猫が嫌いな音とは、突発的な音や低くて大きな音などがあります。

猫の嫌いな音
・突発的な音
(ドアチャイム・携帯の音・雷が落ちた音・花火・人間のオナラ・くしゃみ・TVを見ながらの拍手・スポーツを見ながらゴールした時などの叫びetc)・継続的な低い音
(掃除機の音・ドライヤーの音・洗濯機の音etc)・大きい声・音
(音楽のボリューム・怒鳴り声etc)

猫のいる空間で、上記のような音はなるべく避けたり、音量などを下げたりしてあげましょう。

また、猫は小さめの高い声が好きなので、猫を呼ぶ際は小さめの高い声を意識しながら呼んであげてください。

トイレや食器が不衛生

食器

綺麗好きな猫にとって、トイレ・食器が不衛生だと、とてもストレスを感じます。

トイレは猫砂だけでなく、水洗いや天日干しを定期的にしてあげましょう。

食器については、人間が使う食器用洗剤・スポンジは使用せず、猫専用のペット用洗剤・スポンジを用意して洗う必要があります。

こまめなトイレ掃除、食べ終わった後の食器を素早く片づけるなど綺麗好きな猫が喜ぶ環境を心がけましょう。

また、頻繁にトイレや食器を新調する事も避けたほうがいいかもしれません。

猫は変化に敏感な動物で、今のトイレや食器がお気に入りの場合、その変化ですらストレスに感じます。

ひどく汚れたり、壊れたりした場合は新調しなければなりませんが、同じような色の物にしたり、猫砂は同じものを使用するなど以前使っていた物と違いすぎてストレスにならない様な配慮が必要です。

放し飼いしている

以前の記事:猫の平均寿命は?年齢の早見表と寿命の長い・短いを比較でも紹介したように、

外に出ない猫の平均寿命:15.97歳
外に出る猫の平均寿命:13.63歳
野良猫の平均寿命:約3年~5年

上記のように、外に出る猫には危険(病気・事故・他の猫との喧嘩など)が数多く存在します。

外に出す方が運動できてストレスを溜めないとの理由で外に出しているのなら、室内でキャットタワーを準備してあげたり、外を眺める工夫をしてあげたり、飼い主さんが適度に遊んだりしてあげることでストレスは解消できます。

少しでも長く一緒に暮らす為には、外に出さず、室内のみで飼うことをおすすめします。

必要以上にかまったり・遊びを強要する

猫はとてもマイペースな動物なので、猫のペースに合わせてあげることが大切です。

年齢・性格・その日の気分でも違うので、飼い猫がどうしたら喜ぶか?を考える必要があります。

飼い主が遊んであげようと過度に追いかけまわしたり、新しいおもちゃを買ってきたからといって無理に遊ばせようとしたり、刺激を与えようとビックリさせたり、人間の都合で考えると猫にとっては余計なお世話&ストレスになります。

甘えるそぶりを見せてきたら撫でてあげる、遊びたそうにしているならおもちゃで遊んであげる、そっとしておいてほしそうならそっとしておくといったように、猫のペースに合わせてあげることがとても大事です。

頻繁にシャンプーをする

猫は基本的に水に濡れるのを嫌う動物です。

猫は自分でグルーミングしキレイに保っているため、水を嫌がる猫にとってシャンプーはかなりのストレス要因と考えられています。

また、シャンプーを頻繁にしすぎると皮脂のバランスが崩れ皮膚病の原因になったり、猫が水を嫌がるのでシャンプーを流しきれずに皮膚に残り炎症を起こしてしまうなど逆効果になる場合があります。

室内だけで飼っている短毛種の猫ならシャンプーは不要だという意見が多いです。

ただ、どうしても必要な猫もいるのでそれらを見ていきましょう。

・長毛種の猫
短毛種と違い、グルーミングだけでは取れない汚れ・臭いがあるので月1回程度のシャンプーは必要と言えます。

・避妊・去勢していない猫
発情期に行うスプレー行為により、肛門付近についてしまい臭いと感じたらシャンプーしてあげましょう。

・外に出している猫
汚れだけでなく、ノミなどの寄生虫をつけて帰る可能性が高いので注意しながらシャンプーの頻度を決めましょう。

猫の状態をしっかり確認して、適度なシャンプーを心がけましょう。

猫の寿命をのばす方法まとめ

猫 くつろぎ

ここまで紹介してきたように、日頃のちょっとした工夫や日常のケア、猫の個性・習性などを知り喜ぶようにしてあげることで猫の寿命をのばすことができます

最後にもう一度確認しておきましょう。

猫の寿命をのばす7つの方法
・食事と食事の与え方を工夫しよう
・水をたくさん飲ませる工夫をしよう
・品種・年齢に応じた理想体重を保つ
・毎日の健康チェック&定期的な検診
・適切な運動量の確保
・猫が喜ぶ快適な環境づくり
・猫にストレスを与えない
猫の寿命を縮める危険な行為
・猫が嫌いなニオイを近くに置いている
・人間の食べ物を与える
・大きい音を出す・大きい声で騒ぐ・怒鳴る
・トイレや食器が不衛生
・放し飼いしている
・必要以上にかまう・遊びを強要する
・頻繁にシャンプーする

以上のように、毎日の生活習慣が猫の寿命に大きく関わってきます。

猫によって個体差はあると思いますが、飼い主の心がけで愛猫との楽しい生活を一日でも長くできます。

大変なこと、難しい部分、上手くいかない場面などもあると思いますが、ぜひ参考にして取り組んでみてください。

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